健康経営の時代

2018.11.20
予防医学関連

健康経営の時代

おはようございます。

予防医サロン「リハティスプラス」の乾亮介です。

さて、昨日はなんと、僕の先輩理学療法士さんから、お一人お客様を紹介頂いたのですが、、、、

まだまだ現役の方なのに、腰痛にて仕事が継続できるかどうか・・・という方。

実際にリハティスプラスには、整形外科で診察してもらったけど、、、、やっぱ痛くて後は手術しかない、、、、

あるいは手術したけど、痛みがあって、思うように動けない、、、、

そんな方が沢山いらっしゃいます。

その多くはまだまだ働き盛りの現役世代。

今、そういう相談が多くに、時代のニーズをとても感じているので、記事にしました^^

これからは健康経営の時代

今や人生100年時代と言われる中、定年退職は60、65歳とかではなく、70歳、あるいはそれ以上と言われています。

その背景に少子高齢化による納税者の減少や、年金支給が遅れる等々の社会的問題が言われていますね。

そういった中、今実は経済産業省も、「国民の健康寿命の延伸」に関する取り組みの一つとして健康経営を考えているようです。

健康経営とは？

「健康経営」とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです。企業理念に基づき、従業員等への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながると期待されます。

（経済産業省のwebページより　http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kenko_keiei.html）

実際、僕の常連のお客様の一人に看護師さんがいて、デイサービスセンターで週2回パートをされているそうですが、70歳の看護師さんが働きたいといって、働かれているようです。

また、ご近所の友人看護師さんも「70歳まで働きたい」と言っているそう。

つまり、健康寿命の延伸は、単なる介護予防にとどまらず、いつまでも元気に働ける身体づくりを通して、一人一人の経済基盤や企業の経営を安定させ、より豊かな生活をするためにも重要であるということなんですね。

だからこそ経済産業省も本気で健康経営の重要性を掲げているという訳。

実際、僕の経験からしても、病院で働く看護師さんの多くが、腰痛であったり冷えやむくみに悩んでいました。

また、なんと、明日は今月から出航している神戸の整形外科クリニック併設のスタジオでピラティスをさせて貰うんですけど、体験申込はクリニックの患者さんではなく、全員そこで勤めている看護師さん。

やはりそういう所にニーズがあるなーと感じています。

特に、働き盛りの世代の人って、子育てとかがあるとなかなか、通えない。。。。

でも、職場で出張でレッスンしてくれたら、嬉しいですよね！！

そう考えると「健康経営」というのはこれからの時代、とても重要なのかもしれません。

何を隠そう、病院で勤務する理学療法士さんもたいがい、身体のどこかが悪い(笑)

実際、僕のサロンにも理学療法士のお客様が沢山います^^

そういう意味でも、色々な職種に、僕の知識や経験をお伝えすることは予防医学を伝えるものとしても使命かなと感じています！！

ということで、もし、あなたの職場でも、そのようなことに関心があるのであれば是非、ご相談ください。

セミナーや集団体操的なことをさせて貰えるし、まずは相談に乗らせて頂きたいと思います^^