食と健康を考える

2018.06.30
予防医学関連

おはようございます！
大阪の河内長野で予防医学サロン&ピラティススタジオ「リハティスプラス」代表の乾亮介です。

普段は理学療法士やピラティスインストラクターとしての活動もしていますが、実は今年からホルモン免疫栄養学というのを学んでいます☆

例えば副腎（ふくじん）のお勉強や、消化について、あるいはエネルギー代謝の事などなど。

もともと、理学療法士の国家資格をとるために生理学というのは勉強して、ある程度は理解はしているつもりなんですが、、、、、

このホルモン免疫栄養学というのは、より予防に特化し、かつ日常の食習慣に落とし込めるようなカウンセリングシートを用いて食習慣から、体質改善をしようというもの。

理論はとてもしっかりしているのですが、最終的にはお客様が理解しやすいように落とし込めるような形での栄養学なんですね。

最近は添加物が良くないとか、糖質制限についてのあれこれ、色々と情報が溢れていますよね。

で、実際のところどうなの？

というのを、ホルモン免疫栄養の立場から実践レベルに落とし込むのがこのホルモン免疫栄養学！！

例えば、まずは隠れ貧血に注意することが大切！！

というのがあります。

これは一般の血液検査のヘモグロビンでは分からない場合があって、「フェリチン」という貯蔵鉄までみて初めて分かるものなんですね。

でも、じゃあ、病院に行って検査しないといけないか？

と言ったらそうではなく、「フェリチン」を検査しなくてもある程度はカウンセリングシートで予測できますので、是非、お越し頂いた方はカウンセリングさせて頂きたいと思います！！

そして次に注意したいのが、「血糖」ですね！！

これは、甘いものを過剰摂取することによる急激な血糖の上昇と下降に注意しましょうというもの。

また、糖質を分解するのに沢山のビタミンB群を消費してしまい、エネルギー産生よりも疲労物質である乳酸が過多になり、身体が酸性化してしまうので、本当に注意が必要です。（疲れやすくなります）

人間の生命活動のエネルギーは細胞のミトコンドリアというところで、作られるのですが、このビタミンＢ群が枯渇すると、十分なエネルギー代謝ができなくなるんですね！！

なので、過剰な糖質はやっぱり避けるべき！！

ただ、糖質がないのもだめで、糖質制限ダイエットというのも、注意が必要ということなんですね。

やはり糖質を取らな過ぎても、色々な理由で身体が酸性に傾くし、色々とバランス崩れるみたいなので、消化吸収にそれなりに時間がかかるので、ご飯をしっかり食べましょう！！

というケースもある訳です。

そして、そして、エネルギー代謝に必要ビタミンＢ群ですが、豚肉が代表格ですが、毎日食べると脂質の取り過ぎにもなり兼ねないので、、、、、（豚肉が悪いのではなく、食べ過ぎ注意という意味）

できればその他のもので毎日、ビタミンＢ群を補う必要がある訳ですよね！

そこで大切なのが、種・豆類や、魚、海藻類。

青海苔、かつお節、ヒジキ、ワカメ、などにはビタミンＢ群が多いみたいです。

後は、桜えび、ししゃも、いわし、あじ、さば、めざし、にしん、カワハギ、あさり、しじみ、うなぎ、なんかもいいみたいですね！！

また、種・豆類だったら、ごま、アーモンド、落花生、大豆、そしてキノコ類も良いみたいです！！

これらのものは毎日とっても、いいみたいで、是非、毎日口にしたいですよね！！

実は、今までにも何人かの方にカウンセリングしたことがあるんですけど、やっぱり魚介類って意識しないとなかなか取りづらいのかなという印象を持っています。

隠れ貧血においても魚介類や海藻は大切なので、是非、ワカメ入り味噌汁を1日1杯取ることを心掛けたいですね。

そこに、もちろん鰹節やにぼしなどでダシをとって、豆腐とかも入れば完璧！！

よくよく考えたら、本当に日本人の昔ながらの和食文化って素晴らしいなと昨日は改めて感じました！！

そして、もっと昔の人は木の身を食べて、生活していたんだろうなーとか、色々なことを考えていました（笑）

ということで、この1週間の食事を振り返り、甘いものを食べすぎていなかったか？

魚介類、海藻類、豆類、種類をよく食べ方たか？

振り返ってみて欲しいと思います！！

そして、なんと、そんなホルモン免疫栄養学のエッセンスを学びながら、一日予防栄養について学べる企画を用意しました(^^♪