肩・首と背中の張りは肘から下が鍵

 

肩・首と背中の張りは肘から下が鍵

さて、これは肘から下の前腕部にフロスバンドを巻いた画像です。

実は肩から二の腕、そして手首まで全部巻いています。

 

最近、このように肩から手首まで一気にフロスバンドを巻いてリンパフロッシングをする機会が増えているのですが、

肩こりや背中の張りなどがある方は肘から下側、つまり画像の通り、肘から手首までの筋膜の緊張が強い傾向にある方が多いなと感じています。

 

そしてこの肘から下の筋膜をリリースして剥がすと、かなり肩が楽になることが分かってきました。

 

殆どの方が施術されるまではまさか肘から下の筋膜が硬くなっていることに気づいていないのですが、このようにフロスバンドを巻いて施術すると大抵の方が筋膜が剥がされるのを感じてかつ「イタ気持ちいいー」とおっしゃいます。

 

そして僕自身もとても気持ちいいです。

 

何回か前のメルマガでも少し紹介しましたが、実は手や腕には肩や背中に繋がる経絡があります。

 

僕自身は鍼灸師ではないので鍼治療はできないのですが鍼治療の代わりに関連する経絡への刺激やフロスバンドによる筋膜リリース、そして関連する経絡を刺激するようなエクササイズ(ピラティス)を選択することで全身に効果的なアプローチをしています。

 

常に、身体の色々な部位との関連・連携・繋がりを施術や動きを通して研究しているのですが、ここ1、2ヶ月のトピックとしてはこの肘から下の(前腕部)筋膜の硬さが重要なかと感じています。

 

特に長時間パソコンを使用するデスクワーカーはもちろん、腕を使わない日はないような主婦の方、あるいは比較的スマホを長時間使う方もこの前腕の硬さや疲労が蓄積しています。

 

そして実はピラティスで腹筋が入りづらい方は、この前腕部の硬さや緊張があるから腹筋が入りづらくなっているかもしれません。

 

肩や背中の症状がある方も、実は前腕部の筋膜をリリースする事が大切かなと思っています。

 

そうすることで、肩や背中の緊張がほぐれ、結果的に腹筋も力が入れやすくなったりします。

 

結果的にはピラティスも無理なく、効率的に実施できるようになります。

 

という事で、今日のお話と関連のある実践的なショート動画を載せておきますので時間があったら

やってみてくださいね!

過去にも紹介した事があるショート動画ですが、最近メルマガ登録された方もいますので改めて紹介させていただきます。

いずれも1分ちょいでできると思います!

 

筋膜を意識したストレッチ part.1

https://youtube.com/shorts/Fm2mF3XULVg?feature=share

 

肩・腕の疲れをとる超速1分ストレッチ

https://youtube.com/shorts/EeHuU20KBb4?feature=share

 

ではでは今年もあとわずかですが体調には十分注意して乗り切りましょう!!

 

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