免疫細胞に関連している病気といえばがん。
免疫の司令塔でもある腸を鍛えることにより、これらの病気を克服することに繋がると言われています。
今日はその腸の持っている影響力について考えてみたいと思います。
大阪府河内長野市にある予防医学に特化した
整体サロン&ピラティススタジオ
リハティスプラス代表 心と身体の温活セラピスト 乾亮介です。
医学的な難しい話も、できる限り、多くの方に解り易く伝えたいと思っています。
腸内細菌を増やしてがん細胞をやっつける
人間の体内では日々がん細胞が発生していると言われていますが、それを増やさないように監視し、時にはやっつけたりしてくれているのが、免疫機能です。
免疫細胞の70%は腸内に存在していることからも腸内環境はとても大切なんですね。
腸内細菌が増える
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免疫細胞が増える
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がん細胞をやっつける
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結果的にがん細胞の増殖を食い止める
ということに繋がると考えられています。
それとは反対に腸内細菌が減少してしまうと、がん細胞を倒せなくなってしまうことになります。
食生活の乱れにより悪玉菌が増殖したり、過度な清潔志向によって体内の菌の多様性が少なくなったり、ストレスによって悪玉菌の病原性が高くなることは避けたいところです。
これらは腸内環境を悪化させるため、結果的に免疫力が低下します。
その結果、がん細胞と闘うちからも弱くなってしまうんですね。
今や国民男性の6割、女性では4割以上の人が、生涯にがんに罹患すると言われたりしています。
(詳しくはこちの記事に書いています)
これが現代医療の実力?
また、世界的にみても、日本人のがん罹患率は上昇してきているのは、多くの方が知っていると思います。
私も病院時代に、つらい副作用のきつい、抗がん剤治療で闘病しているがん患者を本当に沢山みてきました。
なかには、「何も悪い事してないのになんで私が・・・・」とか、「食べ物には気を付けていたのに・・・・・」と仰る方も沢山みてきました。
もちろん、食事やストレス以外にも遺伝子であったり、様々なことが言われています。
ただ、冒頭でもお伝えしたとおり、誰しも体内ではがん細胞が発生しています。
大切なのはそれをやっつける免疫細胞を増やすためにもいかに腸活するかが大切なキーワードなのかもしれません。
さすがに、病院時代に出逢った患者さんで、「食べ物には気を付けていたのに・・・」という方はおられましたが、「ちゃんと腸活してたのに・・・・」という方はいませんでした(^^;)
このブログでもお伝えしているとおり、腸内環境を整えようと思うと、様々なことを考えたり、実践していく必要があると思います。
因みに「ヨーグルトさえ食べていれば大丈夫」というほど単純ではないですよね(笑)。
近年、ようやく腸内フローラの研究が盛んになってはきているものの、まだまだ分からないことがあるのも現状です。
一つの健康法にこだわらずにトータルで免疫細胞を増やしたいものです(^^♪
例えば運動についても習慣的にする人の方が色々な疾患に罹患しにくいということも言われています。
是非、今日の話をきっかけに、自身の健康について、予防するという観点から考え直して頂ければと思います。
またよかったらこんな記事も参考に読んで頂ければ嬉しいです。
それでは今日はこのくらいにしたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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