今日は私の知人が腸内環境とヨーグルトについての記事を
アップしていました。
http://ameblo.jp/yoshida-ulcerative-colit/entry-12262937785.html
腸活⇒腸内細菌⇒乳酸菌⇒ヨーグルトというキーワードは
誰しも考えることだと思います。
特に最近は宣伝でも「生きた乳酸菌!!」という言葉をよく耳しますが
果たして、乳酸菌は生きていた方がいいのでしょうか?
今日はそのことについて少し考えてみたいと思います。
大阪府河内長野市にある予防医学に特化した
整体サロン&ピラティススタジオ
リハティスプラス代表 心と身体の温活セラピスト 乾亮介です。
医学的な難しい話も、できる限り、多くの方に解り易く伝えたいと思っています。
ビフィズス菌は「生きたまま届く」必要なし!
最近テレビやラジオのCMでも「生きたまま届く乳酸菌、ビフィズス菌」という言葉をよく耳にします。
生きたまま腸に届くからいかにも良さそうですよね。
一見、なんか便秘にも良さそうな雰囲気がします(^^)
でも実際は「生きたまま腸に届く」かどうかはあまり気にする必要がないと、東京歯科医科大学の藤田教授はおっしゃっています。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌というのは実は胃酸に弱く、90%近くが胃で死んでしまうともいわれています。
なので実は腸内環境にとって大切なのは実は乳酸菌やビフィズス菌そのものではなく、これらの菌が分泌する分泌液が重要であると言われています。
これらの分泌液が腸にまで届くことで、善玉菌を増やすといわれているんですね。
だから、「生きた乳酸菌、ビフィズス菌」にこだわる必要はないんですね。
量の問題や効果について色々と言われていますが、死んだ菌でもヨーグルトは少なからず、胃腸にプラスにはなるということです。
ただ、冒頭に紹介している吉田君のブログにも書かれていますが、ヨーグルトがもともと身体に会わない人も日本人にはいるので、必ずしもヨーグルトの乳酸菌、ビフィズス菌に捉われる必要もないと思います。
いつも紹介しているような和食中心にするとか、食物繊維をとるとか色々な方法があります。一つのことにこだわらず、あなたのライフスタイルにあった腸活を目指して欲しいと思います。
それでは今日はここまでです。本日もお読み頂きありがとうございました(^^)/
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