おはようございます！

大阪の河内長野で予防医学サロン&ピラティススタジオ「リハティスプラス」代表の乾亮介です。

 

 

さて、巷では、「筋膜リリース」という言葉が流行っていて一度は聞いたことがある方も多いと思います。

 

今、この筋膜に対するアプローチについては国際的に色々な研究が進んでいて、「筋膜」というよりは「膜」＝「Fascia(ファシア）」という概念で捉えるのが国際的な流れてになってきています！！

 

実は筋膜というのは、膜の一部であって、この膜は内臓など、身体のありとあらゆるところに存在しています。

 

 

そこで、少し専門的な表現をすると膜・筋膜とは。。。。。

 

少し専門的な表現すると、

 

Fascia（膜）とは、皮下に形成され、筋や他の内部気管を結び付け、包み、分離している鞘やシート様の解剖可能な結合組織の集合体を示します。

 

Fascia系は、「力の伝達」、「感覚機能」及び「創傷調節」を含む相互作用の「身体全体のネットワーク」であるとも言われています。

 

 

なんか余計に訳分かりませんよね？

 

ただ、一つ言えることは、従来、姿勢や運動を考える時に解剖学的には、骨と筋肉による張力で、力の支持や分散、伝達が行われていると信じられてきましたが、そこに「膜の張力」という概念が入ることで、より広い視野で身体をみていくことが可能になるんですね！！

 

 

僕自身も膜・筋膜といえば、リリースするためのもの、可動域改善に関わる大切な組織。

 

 

程度に思っていたのですが、「力の伝達」に加え、「感覚器」としての機能ももち、あらゆる全身性のネットワークを構成しています。

 

そして、実はこれは古くから、神業としてつたえられていた武道のような動きも膜の概念を用いると説明できるようになります。

 

いわゆる、骨・関節や筋肉・筋力という力学的なものとは違う概念で、姿勢や身体の動きをとらえることができるようになります。

 

 

そして、それがリハビリやピラティス、スポーツパフォーマンスや障害予防、慢性疼痛管理など、ありとあらゆることに応用ができるんですね。

 

今、リハティスプラスでは、その膜の概念を積極的に取り入れて、施術やピラティス、あるいは膜ムーブメントとして、クライアント様にサービスの提供を初めています^^

 

 

ということで、今後も少しずつブログでFascia(膜）ムーブメントについて書いていきたいと思いますので楽しみにしていてくださいね！！

 

最後に、ここまで読んでも今一つ理解しがたいFascia(膜）の体内での役割と重要性について紹介して終わりにしたいと思います‼

 

【Fascia（膜）の役割と重要性】

・身体の「器官」を形成するものであり、私たちを形作るものである（構造の安定性を担う）

・Fascia（膜）は細胞に構造を提供する-細胞環境-（構造の機能を担う）

・身体に広く広がる力の伝達システムとして機能する。引張力はFascia系を介して身体の全ての部位に伝達される（力の伝達機能）

・情報伝達システムとしての機能をもち、身体の位置や動きについての情報を検出して中枢神経系に伝えている（情報伝達の機能）

・引張と伸長に順応し調整する能力がある

・創傷治癒に働く

　　　などなど。。。。

 

 

今回は、捉えどころのない膜について書かせて頂きました。

 

なんか、訳わからなかったかもですね(^^;

 

こればっかりは、実は頭で理解するよりも身体で体感した方がいいかもですね(^^;

 

是非、そんな方はリハティスプラスに足を運んでみて下さいね！！

 

整体でもない、筋トレでもない、またピラティスとも一味違う、膜刺激や膜ムーブメントをミッチリ楽しんで頂けるように準備しています。

 

きっと、体験すると身体の次元が上昇することを感じるはず！！

 

是非、ご予約をお待ちしていますね(^_-)-☆

 

では、また☆彡

 

 

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