どうもリョウです。
本日もブログにお越し頂きありがとうございます。
1週間ぶりの投稿になりますが、
良かったら読んでいって下さい。
さて、本日は『歴史に学ぶ』ということで、
購読している新聞の連載で作家の伊藤潤さんの
記事がとても参考になったのでシェアしたいと思います。
織田信長の連載記事だったんですが、
とても示唆にとんでいたということと、
つい先日の元大物プロ野球選手の逮捕の事件等もあり、
考えさせられましたので読んで頂けたら嬉しいです。
織田信長はご存知のとおり、歴史に名をはせた人物ですが、
伊藤さんもその決断力や行動力、カリスマ的リーダーシップは
絶賛されています。
目標達成意欲や上昇志向が強く、実力主義を徹底できる。
問題が発生した際の即応力や俊敏性にも優れているなどの
長所があったため、一気に歴史の表舞台に躍り出たことは
誰もがよく知っていることだと思います。
ただ、その反面、独断専行で周囲のアドバイスを聞かない、
共感性に乏しく、他人の気持ちを考えない、
自信過剰で力ずくで敵を平らげようとする
といった負の面が多かったのではないかと分析されています。
特に感情的で怒りっぽく、無反省な上に
意個地で物事を自責で考えないという部分もあり、
これら負の部分が長所よりも遥かに多かったために
本能寺変を招いたのではないかと伊藤さんは連載
記事で述べられています。
特に竹田信玄の病死後の長篠の戦いで、
戦国最強の武田軍を打ち破り、
越前の一向一揆を討滅、
丹波・丹後両国を平定したあたりから
信長は増長していったそうなんですね。
そう、「何もかもが上手く回り始めると人間は増長する」と
伊藤さんはその記事で述べています。
つまり・・・
「相次ぐ成功」→「自信過剰」→「自己肥大化」→「無反省」
という負のスパイラルが回り始めてしまうわけです。
そうなると一度は英雄となっても、結局は自己を振り返ることが
ないため、身を滅ぼしてしまうことがあるということなんですね。
このあたり、先日、逮捕された元プロ野球選手と
少し重なって見えてしまいました。・・・・。
きっと私以外にも
「少しでも歴史から学んでいれば良かったのに・・・」と
思われた方も多かったのではないかと思います。
また、伊藤さんは
「人にとって最大の敵は己であり、
己を克服した者だけが人生の勝者になれるのだ」
とその記事を締めくくっておられました。
ということで、私も含めて記事を読んで下さっている方にも
何か得られるものがあるのではないかと思い、記事にさせて頂きました。
私も元野球選手の逮捕は悲しい出来事でしたが、
逆に織田信長と同じように、
「あ~、身をもって教えてくれているんだな、
自分もそうならないようにしないといけないな」と
勉強させて頂く機会を頂いたと思っています。
それと、少し前に「失敗は誰にでもある」という記事を
書いたと思うんですが、
「人間、適度に失敗や挫折、上手くいかないことが
あった方が、自信過剰にならなくていいのかも?
と思ってしまいました。
よく、斎藤一人さんなんかも、
「ギャンブルに強いのは運が良くないよ」
と言われていることと同じかなと思いました。
一人さん曰く、ギャンブルが強いと、
「仕事をしなくてもいいや」となってしまうそうなんでうすね。
ギャンブルをして負けてしまった方が
「あ、やっぱりマジメに仕事しよう」となるからなんだとか・・。
そう考えると、実は、壁に当たったり、上手くいかない方が、
かえってそれを乗り越えようと人は成長するのかもしれないですね。
おまけに自信過剰にならなくて済むんですから一石二鳥かも!!
と思えてきませんか?
特に私なんかも最近は何か難しいことが起きたら
「よし!! これをどうやって解決しようか!」と
少しゲーム感覚に捉えらえるようになってきました。
そしてそれを乗り越えられたら
自分はさらに成長できる
と思うようになりました☆
さらに、「失敗」や「挫折」って
人生にとって、必要な要素なんじゃないかな?
とすら思えるようになってきました。
ということで、織田信長の話から色々と話が飛躍しましたが、
私自身、自分の考えを見つめ直す機会を頂き、とても勉強になりました。
たまには歴史を振り返るのも、いいもんですね。
それでは最後まで記事を読んで下さった方、
ありがとうございました。
感謝してます☆
追伸・・・・
実は、今日の記事を書いているときに
斎藤一人さんの「バランスの法則」の話を
思い出しましたので、次回はその話を書きたいと思います。
楽しみにしていてくださいね。
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