昨日の引き続き「腎臓」シリーズ第2弾!!
長生きの秘訣は実は腎機能だった?
気になる方は読んでみて下さいね(^^)/
大阪府河内長野市にある
予防医学に特化した整体サロン&ピラティススタジオ
リハティスプラス代表 心と身体の温活セラピスト 乾亮介です。
医学的な難しい話も、できる限り、多くの方に解り易く伝えたいと思っています。
老けない人は腎機能が強い!!
前回のブログ記事にも書いたんですが、100歳以上の長寿の方に腎機能が弱い人はいないんですね。
因みに前回の記事はコチラ
長寿者に腎臓が悪い人はいない(https://namimail.net/archives/1540)
腎臓は毒素を排出して尿をつくる他にも、健康維持にとってとても重要な働きをしてくれています。
今回はその腎機能について解説したいと思います☆
血圧を調節する
塩分を摂りすぎたりすると身体がむくんだり、血圧があがったりしますが、その際は塩分と水分の排泄量を増やして血圧を下げる働きをします。
一方、血圧が低い時は逆に排出量を減らすことで血圧をコントロールしています。
さらに血圧が低い時には、腎臓が血圧を維持するホルモン(レニン等)を分泌して、血圧を上げています。
体液量やイオンバランスを調節する
上記のように、血圧のコントロールをするためには尿量や塩分濃度の調節が必要であるため、結果的に体液量やイオンバランスも腎臓の働きによってコントロールされることになります。
腎機能が弱ると、体がむくみやすくなったり、疲れやめまいといった不定愁訴につながりやすいのはこのためなんですね。
血液を作る
腎臓から出るエリスロポエチンというホルモンが、骨髄のなかにある細胞を刺激することで、血液が作られています。
腎臓が老化あるいは機能低下するとこのホルモンの分泌に影響が出て血液がへり、結果的に貧血などを招くことになったりするわけです。
骨を元気にする
骨を元気に育てるにはいくつかの臓器の働きが必要ですが、腎臓はカルシウムを体内に吸収させるために、活性型ビタミンDをつくる役割を持っています。
腎臓が弱る=カルシウムの吸収率が下がることを意味するので、骨が弱くなるということに繋がります。
このようにみてみると、いくら丈夫な臓器とはいえ、これだけの役割をもっている腎臓なので、酷使すれば弱まることは想像に難くありません。
肝臓と同じように症状が出にくいため、腎機能を調べるには血液検査が基本になります。
ただ、一般的に病気もなく、生活はしているものの、どこかスッキリしない、疲れやすい症状があれば何らかの形で腎臓に負担がかかっているかもしれませんね。
逆に長寿な方は知らず知らずのうちに腎臓に負担がかからない食生活をしたことで、長寿を全うできているということなのでしょう。
その為にも解毒を必要としない、身体に優しい食習慣を意識したいですね。
食事を変えて毒を身体から遠ざける
私たちの回りには様々な「隠れた毒」が存在していて、知らず知らずのうちに取り込んでいると言われています。
野菜に使われる「農薬」、加工食品に含まれる「添加物」、環境汚染によって海が汚れ、魚に蓄積される有害ミネラルなどなど。
さらに砂糖、白米、パン、麺類などの過剰な糖質生活が糖尿病リスクを挙げ、日用品にも界面活性剤をはじめとした化学薬品が潜んでいます。
このように考えてみると、毒をゼロにすることは、今の日本の生活においては、田舎での自給自足暮らし以外は難しいのが現実です。
なので、社会の中において普通に生活するには「毒を排出できる身体」をつくることを心掛けたいものです。
その為にも腎臓を中心に身体の毒出し機能を高め、内臓から元気になれる栄養とその食材など、老けない体作りについてより学んでいきたいですよね。
その食べるものを選び、食べ方を変えることは私たち一人一人の責任です。
私も完璧ではありませんが、少しずつそのような食習慣に変えていきながら、これからの時代において健康寿命を延伸し、日本の社会に貢献できるような活動をしていきたいと思っています。
次回以降は腸活とは少し違う視点での「老けない食べ方」について書いていきたいと思います。
それでは本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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