選択の基準

分かれ道

 

おはようございます。リョウです。

今日もブログ読んで頂き感謝してます。

今日は前回紹介させて頂きました、

植松努さんの著書「空想教室」の中から

心に残った話を紹介したいと思います。

 

とてもいい本だったので、

一杯、付箋紙や線を引いたので、

ひょっとしたら、シリーズで紹介させて

頂くかもしれませんが、興味のある方

は読んで頂ければと思います。

 

ということで、

選択の基準というタイトルをつけましたが、

植松さんの本では

「楽そうな方」ではなく、「楽しそうな方」を選ぶ。

ということで書かれていました。

 

実は、これ、良く耳にすることですよね。

きっと私も今まで、色々な本を読んできたので、

これが初めてというわけではないのですが、

植松さんの言葉がストレートに自分の心に

入ってきたので、ブログでシェアしようと思いました。

 

 

 植松さんは中学・高校時代は赤点王だったらしく、

勿論学校の先生には

「そんな成績では大学に行けないぞ!」

とよく言われたそうです。

「なんで大学に行くのか?」と尋ねると

多くの大人が

「大学に行って、いい企業に就職したら、

 楽にお金が稼げるんだ!」

みたいなことを言われたそうです。

 

今ではあまりこんなことは学校の先生も

言わないんでしょうが、当時から考えると

やはりそのような選択をする人が多かった

のでしょう。

 

でも植松さんはせっかく勉強して

能力をつけたのに、楽して儲けるということが

理解できなかったようです。

 

せっかく勉強して能力をつけたんだったら、

沢山働いて、社会に役に立つ仕事しないと

意味がないと。。。。

 

そして、楽をすることは返って無能になる

のではないかと考えたそうです。

そして、植松さんは本の中でこのように

語っています。

 

能力というのは、失敗するか成功するかの

「経験」によって身につきます。

「楽をする」ということは、

つまり「その経験を避ける」ということです。

だからずっと楽をしていたら、

自動的に無能になって、

誰からも見向きもされなくなります。

もったいないです。

人生の価値は、

「誰に褒められるか?いくらもらえるか?」

では決まりません。

 

「自分の給料はこれくらいだから、

 これくらい手を抜いておこう」

 なんて考え始めたらその通りの、

 額面通りの人間になってしまいます。

 

そんなものは人生の価値じゃないです。

 

人生の価値は人生の時間を使って得た

自分自身の経験で決まります。

 

人生なんて一回しかない。

それなのに最短コースを選んだら、

一瞬で終わっちゃうじゃないですか?

 

いっぱい寄り道した方が得だと思いませんか?

いっぱい人に出会ったらいいんです。

いっぱいいろんなことやったらいいんです。

 

それこそが棺桶に入る瞬間の

自分の価値になります。

 

一生懸命いろいろな経験をしてほしいです。

もしなにかに迷っちゃった時には、

「自分は楽を選んでいないか?」

だけを気をつければいい。

そうしたらきっと間違えないで、

今より前に進むことができると思います。 

 

 

いかがでしたか? 

もちろん読まれている方の心境によっても

様々だと思いますが、私はこの言葉が

とてもストレートに心に入ってきました。

 

この話を読んで私が最近身近に感じたことは、

大学院に入学することを決めたことでしょうか? 

 

仕事をしながらでしたし、子供も小さいし、

大変なのはよく分かっていました。

でもその時は

「どうしても研究したい! 勉強したい!」

と本当に思ったんですね。

 

だから、楽ではないんですけど、

楽しい方を選択しました。

 

勿論、大変でしたが、

やっぱり行って良かったと思っています。

 

後は、ブログを始めた時もそうだったと思います。

大学院の時ほど、精神的な圧迫感はないですが、

最初なれるまで仕事から疲れて帰ってきて、

軌道にのるまで少し大変でしたし、

記事も楽していては書けません。

 

でも、ブログを続けることで

新しい世界が開けましたし、

いろいろな出会いが広がり、

やっぱり楽しいので、

良かったなと思っています。

 

是非、身近な人で何か人生の選択で

迷っておられる方がおられたら、

この植松さんのお話しをシェアして

あげて欲しいと思います。

 

そして、私自身も

これからも楽よりも「楽しい」

を選択の基準に

顔晴っていきたいなと思いました。

 

それでは本日は以上です。

最後まで読んで下さった方は

ありがとうございました。感謝してます。

 

好奇心を“天職"に変える空想教室

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