大阪府河内長野市にある
予防医学に特化した整体サロン&ピラティススタジオ
リハティスプラス代表 心と身体の温活セラピスト 乾亮介です。
医学的な話も好きですが、マインドに関するお話しも大好きです!!
今日は植松努さんの言葉のシェアシリーズ
植松さんの著書「空想教室」より
私の独断と偏見によるお気に入りの言葉を
シェアしたいと思います。
興味のある方は是非、読んでみて下さいね。
本日の言葉は
「好きなコトは”やめろ”と言われても続ける」です。
では紹介します。
このお話しは植松さんは、
糸川英夫さんというある技術者の例を
紹介されています。
知っている方もおられるかと思いますが、
戦時中の日本のゼロ戦という飛行機は
世界でも最新鋭のものでした。
その当時アメリカは飛行機を一大産業として、
他国へ売って儲けていたそうなんですが、
日本のように他国があまり性能のいい飛行機を作ったら
困るということで、戦後、日本を占領した後に
『飛行機を作っちゃダメ』といったんですね。
もちろん、日本の技術者は絶望し、
「もうできない」と諦めて、飛行機の設計図
をみんな燃やしてしまったそうなんです。
ただ一人を除いては・・・
そのただ一人というのが糸川英夫さん
という技術者だったんですね。
彼は「飛行機を作るな」と言われたんですが、
「これは飛行機じゃないから」とすっとぼけて、
ロケットを作り始めたそうなんです。
いわゆる”へりくつ”ですね。
しかし、このへりくつロケットのおかげで、
日本のロケット技術があっという間に向上
したそうなんです。
そうするとアメリカとしては
「そんなもの作るお金があるのならアメリカのロケットを買え」
と言われ、
また「ロケット製造をやめろ」とも言われ、
圧力をかけられていきます。
そのうち、政府の役人までも
「ロケットなんかつくるな」と言い出します。
でも、糸川さんはやめなかったそうなんですね。
そしてその結果、日本は火星の向こう側に
あの有名な「探査機はやぶさ」を送ることができたそうなんです。
これを読んで、みなさんは何故、
あの「はやぶさ」が生まれたかもう分かりますよね?
技術の高さでしょうか? 確かにそうかもしれません。
でも、一番大切だったのは、
「やめろと言われても、やめなかった」からなんです。
だから奇跡が起きたんです。
この、エピソードを踏まえた上で、植松さんは
このように仰っています。
「やめなさい」といわれていることを、
全部「はいわかりました」とやめてしまったら、
自分の人生は無責任な誰かに持っていかれるだけです。
なんでも自分で考えて、試してみた方がいいのです。
なんでも、自分で考えて、試したおかげで、
僕はいろいろなことができるようになりました。
僕だけではありません。すべのての人に
すごい可能性があります。
みなさんはこれから先、人類の歴史を変える
ようなすごい人たちです。
歴史はいつも一人が変えてしまうことだって
あるんです。
野球のイチロー選手や、吉田松陰さんや、
エジソン、はじめたときはみんな「ひとり」なんです。
皆さんも同じく「ひとり」です。
ひとりが歴史を変えるんです。
マザー・テレサやスピルバーグ監督みたいになる人が
皆さんの中に混ざっているんです。
偉人になるための資格なんてありません。
学校もないです。この人たちはただ、
「好きなコトをやめなかった」からこうなっちゃった
だけの話です。
好きってすごいです。好きなコトは頑張れるからです。
好きなコトは、覚えちゃうからです。
それが人間の本当の実力です。
みなさん学生時代に受験勉強で覚えたことを
今でも、全てを覚えていますか?
忘れていることも多いでしょう。
でも、好きな本や漫画の内容は覚えていませんか?
人は必ずテストや成績や偏差値と関係のない
社会人となります。
しかも社会人の時間の方がはるかに長いんです。
そのとき人を輝かせる魅力のもとは
「好き」しかないのです。
好きなコトがあると、仲間が見つかりやすいし、
力を合わせやすいです。
だからすきなことはやめずに、
いっぱい続けた方がいいのです。
「好きなコトは、誰にも止められない」
このように植松さんは力説されているわけです。
勿論この世の中、全て好きな事だけで上手くいく
ことはもちろんありません。
私も昔はサッカー選手になりたかったですが、
やはりそれは無理な壁があったのですが、
今の仕事はその延長というか、
普通のサラリーマンにはなりたくない。
と漠然と高校生の時に考えていたので、
スポーツ選手のトレーナーになろうという気持ちから、
理学療法士を目指しました。
そこで、身体のことや、医学のこと、人と会話したり、
人の身体を良くすることが楽しくなってきて、
それを一生懸命をやっていくうちに、仕事が好きになり、
大学院に行って勉強したいなとか、研究して学会発表や
論文を書くのが楽しくなっていったんですが、
今思えば
何かしら、自分の興味を持てることが中心にあるから
続いているんだと思うんです。
また、このブログも私自身が今回の植松さんのような本が
とても好きで、いくらでも読めちゃうので、せっかくだから、
自分だけじゃなくて多くの人にシェアしたいなと思って
続けているんですよね。
「好き」、「楽しい」、「面白い」が継続する源であり、
「継続は力なり」となって、人の人生を拓いていく
ように思います。
ただ、よく、「継続は力なり」と言われると、
しんどいことを続けなければならないとなってしまいますが、
これはやっぱり長続きしなかったり、
無理して続けると心がしんどくなったりしますよね。
でも、しんどいなりに続けることができるのであれば、
それはどっかでその面白さだったり、興味があったり、
達成感を感じているからできるんだと思うんです。
たしかに世の中全て
「好きで、楽しくて、面白いだけ」
ということはそんなに多くはないはずです。
私自身も今の仕事が全てそうだったとは言えません。
勿論、覚えないといけないことも沢山ありますし、
いっぱい怒られて、失敗もしてきました。
でも、その向こう側に喜んでくれる笑顔が待っている
からこそ、「好き」、「楽しい」、「面白い」が
上回って続けられるんだと思うんですね。
ということで、その本質を植松さんの言葉は見事に
表現していて、改めて心の燃料をチャージしてくれたので
皆さんにシェアしようと思いました。
本日は以上です。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
感謝してます。
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