全身アプローチの重要性

皆さんこんにちは!

リハティスプラスの乾亮介です!

さて、今日はまた少し身体の話をシェアしたいと思います!!

全身アプローチって、馴染みのない方にはなんのこっちゃ?という用語かもしれませんね。

ひょっとしたらこれは理学療法士などセラピスト特有の言葉かも。。。

結論から言うと、今日お伝えしたいことはズバリ「身体は全体で一つ、すべては繋がっている!!」ということに尽きます。

そう、いつもお伝えしている通り、膝が痛い場合は、膝だけが悪いのではなく、他の関節にも色々な原因がある可能性があるということです。

他にも腰痛の原因は腰だけではなく、股関節であったり、逆に上半身の影響もあるかもしれません。

単純に考えれば当然で、例えば歩くという動作ひとつとっても、僕たちは脚だけで歩いているのではなく、必ず身体全体を移動させているわけですから、、、、

うまく歩けないと言って、足だけが原因であるということ事体が論理が飛躍している訳です。

なので、リハティスプラスでは、常に患部と全体の繋がりを意識して施術やピラティスをさせて頂いています!

とはいえ、そんなに難しく考えなくても、ピラティスそのものは全身をバランスよく動かすようにデザインされていますのでピラティスを1時間するだけでもかなり身体はスッキリします!!

そういう意味では、日本人に馴染みのあるラジオ体操第一も実はとても良い運動の一つだと言えます。

もちろん、僕のようなプロから見れば少々物足りない一面はなきにしもあらずですが、一般大衆的にはある程度必要な動きが入っているので、まずはラジを体操第一を習慣にするのも良いと思います!!

なぜなら、まずいきなりピラティスのエクササイズを5種類しましょう!

と言われてもすぐに覚えられないと思いますが、ラジオ体操第一の動きを5つ!!

と言われたらなんとなくすぐにできそうではないですか?

そう言う意味ではラジオ体操は日本人にとってはとても良いと思っています!!

メリットをいくつか上げると、、、、

・上半身と下半身を同時に動かす動きが多い

・背骨の動きが入っている

・立ってする運動で、かつあまりスペースが必要ない

・身体が硬くてもできる

・身体の動きをなんとなくだが覚えている

などなど、実はメリットが沢山あります!!

なので、準備体操などとしてはとても最適ですね!

忙しい毎日だとついつい家事に追われ、通勤などの移動も車でかつ、お仕事がデスクワークだと本当に身体を動かす機会がなくなりがちな現代人ですが、そんな人でもラジオ体操などの全身運動を習慣にしているのとしていないのでは大きな差になると思います。

なので、ピラティスやヨガをしなければ、、、とまずは難しく考える前に、日本人であればまずラジオ体操第一の体操でいくつか覚えている動きをするだけも、何もしないよりはとても良いと思います!!

もちろん、どこかを痛めている場合などは無理のない範囲、痛みの出ない範囲で大丈夫です!!

逆にラジオ体操を習慣にすることで例えば肩や腰、膝などの不調が出てきた時に早めに気づけるかもしれませんし、その点からもラジオ体操は本当に良いですね!!

上半身から下半身

下半身から上半身

 

さて、結局ラジオ体操第一の推しのブログとなってしまいましたが、、、、

改めて、全身運動のメリットで、ひとつやる気になるヒントをお伝えするとすれば、、、

それは、上半身は下半身に影響を与え、、、、

下半身は上半身に影響を与えていると言う事実です!!

実は、これを応用して僕は施術やピラティスのプログラムを考えることが非常に多いのです!!

例えば、、、、

上半身の背中が緊張している場合、、、、

この場合、緊張している上半身に対して、筋肉をほぐしたり、ストレッチをして緊張を軽減させることはもちろんなのですが、、、

そもそも何で上半身が緊張しているか?と考えることが大切になります。

その場合に、よくあるパターンの一つが下半身の不安定性が上半身の緊張をもたらしているという可能性があるということです。

この不安定性と言うのが少し解説が難しいので簡単に説明すると、単純に下半身の筋力不足というケースも少なくありません。

もちろんこの下半身の筋力不足についてはより掘り下げるべき下半身の筋力バランス等々はあるのですが、、、、

ここでは簡単に解説すると、下半身の筋力が弱いから上半身の緊張がより強くなっている、、、というケースがあるということなんですね。。。。

なので、背中や肩が張っているから、、、、という理由でももちろん背中や肩がマッサージやストレッチなどの施術をすることもありますが、仮にそれで楽になったとしても根本的に下半身が良い状態でなければまたすぐに背中や肩が張ってくる、、、ということになりかねないんですね。。。。

なので、そういう意味でも、たとえお客様が「上半身が辛い、、、、」という場合でも必ず全身をチェックし、できる限り時間内で全身へのアプローチを心がけています。

そうすることで、患部への施術やマッサージ、ストレッチなどの効果が持続しやすくなったり、より良い身体へと近づけるようになります。

なので、お客様で肩の上がらないお客様でも、肩へのアプローチももちろんしますが、あえて背骨や股関節の運動をピラティスでしたりすることで、より効果が持続したりします。

もちろんピラティスの運動は全身のバランスをとても考えられてデザインされていますので、股関節の運動の中にも体幹や肩にもしっかり効く運動というのがあり、それらをしているうちに自然に身体が整ってきます!!

ということで、僕自身もサッカーの練習や試合前はもちろん、その後の疲労回復、ストレッチの代わりにフロスバンドを巻きながらマシンピラティスをよくします。

正直なところ、やっぱり40歳を超えると色々とメンテナンスしないと仕事やスポーツのパフォーマンス維持は難しいなと感じているのが正直な所です(^^;;

医者の不養生という言葉がありますが、そうならないように、常に自分にとっての最高のパフォーマンスを仕事や趣味でも発揮できるよう僕自身も常に自分自身をメンテナンス&アップデートしていますので、是非、ピラティスやフロスバンドを体験しにいらしてくださいね!!

ではまた!!

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