大阪府河内長野市にある
予防医学に特化した整体サロン&ピラティススタジオ
リハティスプラス代表 心と身体の温活セラピスト 乾亮介です。
医学的な難しい話も、できる限り、多くの方に解り易く伝えたいと思っています。
さて、今日は私があるきっかけで、パラダイム(心境)が変化したことについて書きたいと思います。
実はあるセミナーで聞いたことなのですが、大切なことだと思うのでシェアさせて頂きます。
あなたにとって重要なのはどっち?
①緊急かつ重要なこと
②緊急なこと
③重要なこと
日々の日常生活をしていく上で色々なことがあなたに起こると思います。
その中であたなは日々、起きてくる出来事に対して選択して行動していると思います。
では、今挙げたこの3つの中でいちばん優先すべきものはどれか分かりますか?
当然①ですよね。これはきっと誰でも答えが同じだと思います。
で、実はその次が大切です。
この①の「緊急かつ重要なこと」の次に優先順位として大切なものは何でしょうか?
この問いかけは実は私が実際にセミナーで受けた質問です。
因みに、私は②の「緊急なこと」をその時に選択しました。
この記事を読まれているあなたならどれを選択しますか?
実は今の私なら、迷わず③の「重要なこと」と答えます。
それは何故か?
実は、そのことをそのセミナーで教えてもらったからなんですね。
それではそのことについて説明したいと思います。
あなたの人生にとって本当に大切なことは何ですか?
私たちの日常は日々、この「緊急なこと」と、「重要なこと」が起こり、常に選択を迫られてきます。
そして今までの私は多くの場合、「緊急なこと」を優先してきました。
ひょっとしたら、仕事が好きな方なんかは「緊急なこと」を選ばれたのではないでしょうか?
私は仕事が好きで、自宅に帰ってもよく仕事をしていました。
例えば、休日でも研修や学会、セミナーに参加したり、ある会合の役員会に出席したり、あるいは学会発表の資料を作ったりと、
テレビそっちのけで仕事をするのが好きでした。
そして、自分は何も悪くないというか、「正しい事」をしていると常に思ってました。
なので、セミナーで質問された時も、思考が仕事頭だったのか「緊急なこと」を優先順位として上に持ってきたんですね。
でも、よく考えたら、自分の人生において仕事は大切なものの1つではあるけど、その他にも大切なものってないでしょうか?
私はセミナーで質問の後にそう言われた時にドキッとしました。
常に目の前の仕事や1,2年先の事に捉われ必死で走ってきたので、「人生」というスパンで日々の行動を考えているようで考えていないことに気付かされた瞬間でした。
勿論、「人生」というスパンでは本当に大切なことは人それぞれかと思うのですが、私の場合は「家族」や「健康」、「夢」という本当に大切なことを横に置いたままで、仕事に没頭していたなと改めて気付かされたんですね。
自分の中では大切にしているつもりでもやっぱり、本質的なところでは理解していなかったんだと思います。
そして、「緊急なこと」を常に優先していると「重要なこと」を忘れていってしまう。ということをその時、セミナーで教えて貰いました。
さらに、この重要なことを放置したままでいると、結局、「緊急かつ重要なこと」が起こってしまうことがあると教えて貰いました。
解り易く言えば、体調が悪いのに、身体に無理をして仕事を優先したばかりに、結局入院するハメになってしまうといったことですね。
本当は自分の健康が「重要なこと」なんですが、「緊急なこと」である仕事を優先したばかりに、結局立ち行かなくなり、入院しないといけない状況に追い込まれてしまうということですね。
この「緊急かつ重要なこと」が起こると私たちは選択の余地が残されていません。
もう、そうするしかない状況になるということを意味しています。
だから、本当に優先すべきは「重要なこと」なんですね。
そしてこの「重要なこと」を優先し、常に考えておくと、「緊急かつ重要なこと」に振り回されることが少なくなることを教えて貰いました。
私はこのことをセミナーで聞いてからガラッと考えが変わり、日々の思考や行動が変化してきました。
そして、今までは無意識的に行動していたことにもじっくり考え、行動するようになりました。
特に一番変わったのは、「家族の会話」ではないかと思います。
今までは、自分の事を優先して自宅でもすぐにパソコンに向かっていたのですが、「今日は何かない?」、「○○はどうなってたっけ?」と、あえて妻に声掛けをするようになりました。
もちろん何もなければ自分のしたいことをするのですが、優先順位を多少入れ替えても仕事に大きな支障をきたすこともなく、かえって心にゆとりが持てるようになりました(^^♪
さて、あたなにとって大切なことは何ですか?
ひょっとしたら「もうそんなこと知っているよ」という方の方が多いかもしれませんね。
でも、もし、私のように「緊急なこと」に日々追われている方がおられたら、少しはこの記事を読んで何かを感じて貰えれば嬉しいです。
それでは本日は以上です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。