胃腸を休めて腸内環境を整える

「腸内環境を整える」には、「和食中心」で、

発酵食品食物繊維の摂取」などの食事改善や、

 

あるいは食品添加物を避けるという方法などを上げてきましたが、、、

その他にも簡単な方法があります☆

 

今日はそのことについて書いてみました(^^)/

空腹

 

大阪府河内長野市にある

予防医学に特化した整体サロン&ピラティススタジオ

 

リハティスプラス代表 心と身体の温活セラピスト 乾亮介です

 

医学的な難しい話も、できる限り、多くの方に解り易く伝えたいと

 

思っています。

 

 

空腹の時間がありますか?

 

善玉菌を増やし、悪玉菌の繁殖を抑えて「腸内環境を整える」のに

 

有効な手段は食事改善以外にも実はあります。

 

 

それは単純に「空腹の時間を作る」ということです。

 

一日の中で、何も食べない時間をつくり、

「胃を休めてあげる」ということをするだけで、実は腸内環境を

整えることができると言われています。

 

 

もともと、胃は食物を消化吸収するとき以外も、収縮をしています。

 

食後約90分経つと、胃は空っぽなりますが、

そうすることでさらに胃を収縮させ胃腸を掃除します

 

こうすることにより胃や腸の中にある食べ物の残りカスや

古い粘膜をはぎ取ることで常に胃腸を綺麗にしているんですね。

 

さらにお腹がギュルギュル~となっている時は

胃液を分泌している時でもあります。

 

この胃液は強い酸性なので、悪いウイルスや悪玉菌の増殖を抑え、

殺菌する働きがあるんですね。

 

一方で乳酸菌などの善玉菌は酸性を好むので、

かえって増殖しやすくなります。

 

 

 

それなのに、もし胃に常になにかが残っていると、

お腹の中の温度は37℃くらいと考えると、

すぐに腐ってしまうことになります。

 

そうすることで胃の内容物が腐敗し、

悪玉菌が増殖しやすい環境になってしまうことになります。

 

これが胸やけや逆流性食道炎の原因になったりする

こともあるんですね。

 

 

特に現代の生活は夜食事をとるのがどうしても遅くなり、

寝る時になってもまだ胃に食べ物が残ったまま眠りにつく

ことがあるかと思います。

 

そうすると、寝てしまうと消化が進まないため、

胃に食べ物が残った状態で、胃腸は強い収縮ができず、

掃除ができない状態となります。

 

その結果、朝ごはんご欲しくない、寝ても疲労がとれない

という状況になってしまいます。

 

 

理想は夜寝る時には胃は空っぽ

 

朝起きた時にお腹がすくというのは実は健全で、

ちゃんとお腹の掃除ができているということを意味します。

 

そして、お掃除ができたということは・・・・ゴミを出す。

「そう、朝に排便がある」ということに繋がるのです。

 

 

もともと胃腸は夜寝ている時に掃除をしているものなので、

毎朝お通じがあるのが本来の姿なんですね。

 

そういう意味でも是非、空腹の時間をつくって欲しいと思います。

 

昔から言われているようにやはり「腹八分目」がいいんですね。

お医者さんによっては「腹七分目」がいいという方もいます。

 

 

そして、できる方なら、日にちを3日や1週間と期間を決めて、

 

いわゆるプチ断食夕食断食、あるいは夕食の量を減らしたり、

 

胃腸を休めるためにスープなど消化吸収しやすいものにする

 

胃腸がリセットできたりします。

 

 

特に本格的な断食となると専門家に相談しないと危険ですが、

 

食事量を少し減らす(腹八分目)にするとか、プチ断食、

 

夕食を少な目にするというのは簡単で安全にできますよね。

 

あるいは、そこまでしなくても、しっかりと食事と食事の間隔を空けて、

 

空腹の時間をつくることができれば、胃腸はリセットでき、

 

次の食事が美味しくできます。

 

 

 

現代はコンビニですぐになんでも買える時代になったので、

ついつい小腹が空いたということで、スイーツを買って食べてしまったり、

 

間食しやすい環境にもなっているので、以外とこの空腹の時間をつくる

ことが少なくなっているのかもしれませんね。

 

 

古来より、断食のメリットが沢山伝えられており、

現代もそれを専門としている方もいます。

 

ただ、ここではそこまで考えなくても、

とにかく「お腹がギュルギュル~っとなる時間を作る」

 

ということが大切なんだと思います。

 

そうすることで胃腸がリセットされるんだということですね。

 

 

発酵食品食物繊維の摂取も大切ですが、

食べるばかりではなく、時に、「空腹の時間を作る」

ということも考えて頂ければと思います。

 

因みに僕も個人的に帰りが遅くなる日は、

かえってきて、何も食べず、玄米甘酒なんかを飲んでいますが、

とてもスッキリします。

 

そして翌朝には味噌汁とご飯という風に普通に朝食を食べるのですが、

とても美味しくいただけるんですね。

 

 

是非、「断食」とまで真剣にしなくても、

 

「ご飯は七~八分目にする」

 

「おやつはほどほどにして、必ず空腹時間をつくる」

 

「できれば夜寝る前はお腹が空っぽが理想」

 

などの実践により、胃腸を休めてあげて欲しいと思います。

 

 

ただ、私たちは動物である前に人間という社会生活を営んでいます。

 

やはり僕もお付き合いなどで、夜にお酒を飲んだり、

2次会、3次回と行くことがあります(^^;)

 

そんな時は楽しんで、胃腸が休める時は休めてあげる。

 

いわゆる休肝日と一緒ですよね!!

 

 

例えば、3日だけとか1週間だけ、集中して夕食を軽くする

だけでも胃腸は調子が戻ったりすることもあります。

 

是非、自身の生活スタイルの中で、無理せずできる範囲で

実践してみて欲しいと思います☆

 

 

 

断食

 

 

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