代表紹介
理学療法士&ピラティスインストラクター
乾 亮介(いぬい りょうすけ)
代表挨拶
リハティスプラスに懸ける想い
私は理学療法士免許を取得後、急性期病院のリハビリテーション科に16年間勤務し、数多くの疾患の患者様のリハビリを担当してきました。
病院は急性の疾患や外傷、感染症などの治療には必要な機関であり、また、急性期でのリハビリも重要な役割を担っており、私自身も誇りを持って日々の臨床や研究に勤しんできました。
16年間の臨床経験では整形外科の術後患者様をはじめ、呼吸器疾患、脳血管疾患、心大血管など数多くの患者の臨床に携わる一方で学会発表、論文執筆、講演や養成校の非常勤講師など学術領域にも精力的に活動し、中でも摂食嚥下や呼吸リハビリテーション領域を専門としていました。
その中で、今、社会的にも問題となっている高齢者の誤嚥性肺炎の研究に情熱を注いでいました。
特に誤嚥性肺炎の患者様に猫背が多いことから、高齢者の猫背を伸ばすための研究を通じて、姿勢の改善を通して歩けなかった人が歩けるようになることで、本人や家族が喜ぶことに生きがいを見出すようになりました。
しかし自身が得意とする誤嚥性肺炎の研究をしていたにも関わらず、義父母を誤嚥性肺炎で亡くす経験を通して、予防することの大切さを痛感するに至ります。
また高齢者だけでなく、若くても不良姿勢による慢性の痛みに悩む身近な友人の相談を受けることも増え、姿勢改善を極めるためにピラティスインストラクターの資格を取得し、より姿勢改善を専門とするようになりました。
しかし、現在の医療機関で行われるリハビリは医療保険制度上、期限が定められており、期限内に良くなられる方もいますが、そうでない方がおられるのも事実です。
私はそんな方々を16年間の臨床経験で数多くみてきました。
また、医療保険制度や病院組織の体制の中ではすべての患者様に満足のいくサービスが提供できないことがあるのも事実です。
これについては保険制度上、あるいは組織である以上、仕方ないという部分もありますが、どうにかできないかと数年間自問自答を繰り返していました。
特に今の少子高齢化社会である日本においては、医療保険制度だけでなく、介護保険制度も含めて財源が不足しており、私たちは自分たちの健康は自分で責任を持ち、管理することが必要な時代となりました。
健康寿命の延伸、エイジングケアといった予防医学がこれからは本当に大切な時代です。
そんな社会的背景のニーズや、自身のプライベート的なタイミングもありこの度、予防医学に特化したリハビリ整体サロン&ピラティススタジオとして、リハティスプラスをオープンすることになりました。
このリハティスプラスでは、姿勢改善をはじめとしたピラティスだけにとどまらず、人間が本来もっている能力を引き出す事を大切に施術や運動療法を提供していきたいと思っています。
とくに私が医療機関での経験もあるため、一般のスポーツジムや、ピラティス教室とは異なり、医学的な問題を抱えた方でも安心してお越し頂ければと思っています。
・疾患をお持ちで、何らかの治療や薬を服用されている方
・手術歴のある方
・運動歴や習慣が全くない方
そんな方でも遠慮なくご相談頂ければと思います。
代表プロフィール
1978年7月3日生まれ(44歳)大阪府南河内郡 千早赤阪村生まれ
2001年 3月 関西医療学園専門学校 理学療法学科卒
4月 理学療法士免許 国家資格取得 PL病院リハビリテーション科に入職
2010年 4月 畿央大学大学院健康科学研究科 入学 (呼吸リハビリテーション研究室所属)
2012年 3月 畿央大学大学院健康科学研究科 卒業
2017年 3月 PL病院リハビリテーション科を退職
4月 予防医学サロン&ピラティススタジオ リハティスプラス オープン
2024年 7月 合同会社 リハティスプラス設立(法人化)
実績
●16年間の臨床経験で、リハビリに関わった患者は2000人以上
●整形外科疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患、心大血管疾患など、あらゆる患者のリハビリに携わる。
●国内外合わせて学会発表歴は30回以上、論文や書籍の執筆歴もあり。
●後身の育成として理学療法士養成校や看護専門学校の非常勤講師をはじめ理学療法士協会の教育講演や研修会の講師歴あり。
●起業後も予防の大切さを伝えるため、500名以上に研修や講習、セミナーを開催している。
20年間、どこにいっても取れなかった方の痛みを軽減させたり、90歳を越えて手術をあきらめていた変形性膝関節症の方の痛みを軽減させたりと、
常に可能性を探求し、年齢を問わず全力でお客様と向き合っています。
お客様の中には現役の理学療法士やダンスフィットネス、ピラティスのインストラクターもおり、プロが通う隠れ家的サロン。
2019年6月に初の著書「うつぶせ1分で健康になる」を出版。
以後、多数のメディアに取り上げられ、企業やカルチャーセンターでの講演も行う。
また本の監修医師である医学博士 岡田欣之院長の岡田整形外科にも非常勤で理学療法士としても勤務する傍ら、メディカルフィットネススタジオMOVE(ムーヴ)でピラティスインストラクターも務める。
メディア掲載実績
雑誌
「月刊誌 致知」、「女性自身」、「マキノ出版 ゆほびか」、「月刊誌 からだにいいこと」、「中央公論社 婦人公論」
WEBコンテンツ
「yahooニュース」、「Lineニュース」、「niftyニュース」、「セブンマイルプログラム」、「未病Lab」、「女子SPA」
所有資格
- 2001年 理学療法士免許 国家資格取得
- 2009年 呼吸療法認定士取得
摂食嚥下リハビリテーション学会認定士取得
ドイツ徒手医学 基礎コース終了 - 2010年 神経系専門理学療法士取得
- 2011年 呼吸認定理学療法士取得
- 2012年 Master of Health Science(健康科学修士)取得
- 2016年 STOTT PILATES®上級マットインストラクター
- 2017年 STOTT PILATES® リハビリテーションマットインストラクター
- 2018年 Fascia Movement Foundation Course Level 1終了
- 2019年 CORE ATHLETIC CONDITIONING PERFORMANCE TRANING Instructor Foundation Course Level 1終了
- 2022年 JARTA認定スポーツトレーナー
所属学会
- 公益社団法人 日本理学療法士協会
論文・書籍関連
- 頸部角度変化が嚥下時の嚥下筋及び頸部筋の筋活動に与える影響
(日本摂食嚥下リハビリ学会誌) - 当院における誤嚥・窒息予防への取り組み
(日本呼吸ケア・リハビリ学会誌) - 運動学テキスト改訂第2版(顔面・咀嚼嚥下の運動とその障害 共著)
(南江堂) - 「うつぶせ1分で健康になる」~コリ・痛み・歪みが消えて体がラクになる~
学会発表履歴
- 近畿理学療法学術大会
- 日本理学療法学術大会
- 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会
- 日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会
- 日本静脈経腸栄養学会学術大会
- 日本リハビリテーション医学会学術集会
- 日韓合同カンファレンス
- Asia-Western Pacific Regional Congress of the World
(アジア理学療法学術大会) - World Confederation for Physical Therapy Congress
(世界理学療法学術大会)
等全30回以上