執着をなくすと可能性が広がる

おはようございます。

リョウです。

本日もブログにお越し頂きありがとうございます。

 

約1週間ぶりの投稿になります。お待たせしました。

公私ともに充実しすぎてなかなか時間を作れませんでしたが、

ネタはちゃんと練っていましたので・・・・・。

 

 

さて、今日はカッコつけたタイトルになっていますが、

7歳になる長女から教えてもらったことを書きたいと思います☆

 

 

実は昨年末より、妻が私の仕事が休みの間の週末だけ

仕事に行くことになりました。

 

 

それに伴い、私は必然的に週末主夫?

を余儀なくされ、不慣れな子供の面倒をみながら、

料理もすることになったのですが、

これがなかなか大変ながら楽しんでいます☆

 

 

特に今までは、週末でも学会や研修に行ったり、

色々な役員の会議、飲み会で家を空けることが

多かったのですが、その生活から一転して、

本当に家にいるので、かなり子供達と

向き合う時間が増えました。

 

 

そしてそのことで、色々と気付くことが

できるようになってきました。

 

 

少し前置きが長くなったのですが、

今日はそんなある休日の出来事を

話したいと思います。

 

 

で、少し本題に入る前に、もう少しだけ

前置きに付き合って下さい(笑)。

 

 

実は私の子共は長女(7歳 小学校1年生)、

次女(5歳 幼稚園年中)、長男(2歳)と3人

いるんですが、今年の1月末くらいに、

長男がテレビ台にふざけて登っていて、

テレビごと、テレビ台(30~40㎝くらい?)の

ところから落っこちたんですね。

 

幸い長男は何一つ怪我がなくて良かったん

ですが、テレビが壊れててしまいました。

それから以降、実は我が家にてテレビがない

状態なんです。

 

 

もともと、主に子供たちがNHKの幼児番組や

アニメ、ディズニーのDVDをみることがメインで

妻も私もあまり見ない方だったので、

 

 

「別になくてもいいよね」という感じで、

しばらくテレビなしの生活をしてみよう。

ということになったのです。

 

というのもやはり子供たちがテレビを見だすと、

ご飯やお風呂を入る時間なのに、

テレビから離れられない。また、絵本をあまり

読まなくなった。

 

 

など、妻自身もテレビの弊害を常日頃

感じていました。

特に長男なんかもテレビから離れるように

言ってもすぐに画面のそばまで近づいてしまって、

「眼によくないな~」なんて私も思っていたので、

しばらくテレビなし生活を決意したわけなんです。

 

 

もう少しで1か月たつんですが、

時々娘たちは

「テレビがみたい、ディズニーがみたい」

とせがんでくるのですが、しばらくすると忘れて

絵本を読んだり、人形遊びをしたりして

なんとなく順応してきているという感じです。

 

 

そんなある週末の出来事です。

(すいません。とても前置きが長くなってしまいました・・・・)

 

妻はいつも通り昼前には仕事に行くので

私は昼食と夕食を作らないといけないんですが、

娘たちのリクエストでお昼はたこ焼きを

作ることにしました。(さすが大阪!!)

 

テーブルの上にカセットコンロを持ってきて、

たこ焼き用の鉄板にダシを流し込んでからは

娘たちも具を入れてくれるのを手伝ってくれたりと

楽しく、たこ焼きづくりをしていました。

 

たこ焼きの具を入れた後は、タコ焼きを「くし」で

ひっくり返す工程があるのですが、娘たちは

興味深そうに見ています。

 

そのうち、長女が「私もやる!!」といって

台所からもう一つ「くし」をもってきて

手伝ってくれようとするのですが、

たこ焼き用の鉄板は熱いし、

手早くひっくり返さないと焦がしてしまうので、

 

私は「まだ、早いから、いいよ、熱いし

火傷するから」とつい言うのですが、

とにかくテレビがなくなって、退屈な娘たちは

普段と違うことには興味津々で、どうしてもやりたい

と引き下がりません。

 

 

実際、テレビがある時はいつも私がご飯を作っている時は

子供たちが勝手にテレビをつけて見ていることが多かった

のですが、テレビがなくなってから以降はよく手伝って

くれるようになったんですね。

 

 

そうこうしている内に、なんと7歳の長女の手つきが

だんだん良くなってきて、僕と同じくらい上手に

たこ焼きをひっくり返せるようになってきました。

 

思わず私は、「すごいやんか! 上手にできるやん」と

わいわい言いながらやっていると、

長女がポロッと凄いこと言ったんです。

(親バカなんで勝手に自分一人で凄い

 と思っているだけかもしれませんが・・・)

 

 

「私、テレビなくなったおかげで、

 たこ焼きを上手にひっくり返せるようになった~☆、

 嬉しい!!」って言ったんですね。

 

 

テレビがなくなってから以降、

実は一番テレビを「買って、買って」とせがんでいたのが

長女だったので、私は少し驚きました。

 

でも、次の瞬間、とても凄いことを言っているなと思ったんです。

 

 

「テレビ(執着)がなくなったことで、

 たこ焼きをひっくり返す(新しいこと)ができるようになった」

(執着をなくすと可能性が広がる)

 

 

ということを娘は言っているんだな

ということに気付いたからなんですね。

 

私は娘たちと作ったたこ焼きを食べながら、

娘の成長がとても頼もしく思い、

とても嬉しい気持ちになりました。

 

 

実際、今まで週末は妻も家にいて、

家族と出かけたりすることが当たり前で、

私も当初、妻が週末だけ仕事に行くと

言い出した時はとても戸惑いました。

 

ただ、妻の意思が強かったので、

現在のように週末主夫になったわけですが、

ある意味、

その生活スタイル(執着)から離れたことで、

料理(新しい事)が少しずつ向上しているので、

本当に長女の言ったとおりだな~

と妙に感心してしまったというお話しです。

 

 

とても長くなってしまいましたが、

 

 

今までのやり方・スタイルに固執せず、

それを一度手放すと、何か可能性が

広がるかもしれない。

できることが増えるかもしれない。

 

あるいは、何かを失ってもその分、

また何かを得られるかもしれない。

 

 

そんなことを7歳の長女に教えて貰ったなと

思いました。

今日のお話しは親バカな私が少し、

大げさに言っている部分もありますが・・・(笑)、

共感して頂けると嬉しいです。

 

 

それでは本日は以上です。

どうもありがとうございました。

感謝してます。

関連記事

PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。